Nov 9, 2010

no title



以前にマンレイ展を見にいった後に購入した雑誌「PEN」のヌード特集。
この表紙の一枚がきっかけで、写真をたくさん撮っていた頃の記憶が戻ってきました。





私は学生のときに友人のセミヌードを撮ったことがあります。



なんとなく「ヌード」というとおしゃっれぽかったし、学生の頃は20歳できれいな身体を写真におさめておこう、ということが私たちの間で少し話題でしたし、何よりアートっぽいことをしているような気がして楽しかった。自分で現像して印画紙に焼き付けることもできましたし。







そして







今回友人の協力もあり、再びヌードを撮らせていただくことができました。
し・か・も、学生のときに撮ったK!





改めて感じました。
本当にヌードとは美しいのです。
でもどうして裸が美しいのでしょう。







それは一糸纏わず、さらけ出した自分を包み隠さずにいられることができるからなのではないか。
という自論に達しました。




さらけ出すこととは怖いもの。
真の自分と向き合うことというのは簡単ではありません。



それを自分以外の人に見せることというのはもっと難しいこと。
そして私はとても幸せなことに、今回撮らせてもらったKにはMくんとの新しい生命をおなかに宿しているのです。



貴重な経験をさせてもらいました。
本当に本当にありがとうね、K。

10年前と変わらず、そしてなおいっそう人の魅力をびしびしと感じてしまいました。
そしてサポートしてくれたMくんと愛娘のSちゃん!ありがとう!!!

産まれたらまた家族の写真を撮らせてね。
今度はふるさとで・・・


1 comment:

said...

こちらこそ、貴重な瞬間を残してしてくれてありがとう♪久しぶりにHIROMIと一緒に作品が作れて
楽しく、ワクワクする時間が過ごせたよ〜

撮られてる間、一糸纏わぬ事で
ありのままの自分や以前撮ってもらった20歳前後の自分と対話している様な不思議な気持ちになったよ。
フィルムの出来も楽しみだね〜

今度は家族写真、よろしく!