Nov 8, 2010

写真のこと






先日、友人のポートレートを撮影しました。
10年ぶりくらいに最近またどっぷりと写真のとりこに。

学生時代に「写真部」に入り、(当時HIROMIXが全盛期の頃)勉学よりも精を出していました。
これほんとの話!
今考えても写真部の経験は濃かった!



今本当に心から楽しく写真を撮っていますが、ここにくるまでの道は平たんではなかったのです。



ここ1,2年、ずいぶんと落ちこんでいました。
その理由は自分というものががよく分からなくなってしまったから。

そんなときでさえも仕事やら家事やら、やらなくてはいけないことはたくさん。
落ち込んだ状況からなんとか脱出しなくては!!と思い、習い事を始めたりして、少し改善。
次にblogを始めることにして、自分から逃げずに自分というものとしっかり向き合ってみることに。
(今までは自分というものがよく分からなかった)






そして





あまり占いは信じない方だけど、今年のはじめに知人である占い師のTM子さんに、色々とみてもらいました。
(信じないというよりは信じすぎてしまう自分が怖い)


私は大学を卒業してから、アパレル会社の職に就きそれからずっと接客業。
根っからの人好き。サポートをすることが好き。そしてクリエイティブなものにも触れていたい!
入社した会社は自分の希望が全て満たされていて、とても充実した時間を過ごしていました。


だけど、自分が一生懸命であればあるほど、その恩恵(見返り)を無意識のうちに求めてしまっていたことに気付きました。
なんて、嫌な女!!自分が汚く思えました。
それに気づいてしまってからは、苦しくて苦しくて。
転職してからもその苦しさは小さくなるどころか大きくなってしまいます。



そんなとき、TM子さんに
「人のために、誰かのために、仕事のために・・といって一生懸命頑張っても結果が伴わないと消化不良となりフラストレーションが溜まってしまう。それをされた人はもっと辛いのよ。それよりは”自分の純粋に心の喜ぶこと”をした方があなたらしくなれるよ。」とアドバイスをいただきました。

自分の純粋に好きなこと、ってなんだろう。
人のために生きることが -私の幸せ- だと思っていたので、純粋に心の喜ぶこと、が何なのか分からずまたまた悩みました。



そんな時ふと気付きました。

写真を撮ることで私は自分らしくなれるのです。
【写真】は友人やいろんな人と心が通い合うツールのひとつだということに気付いたのです。
写真を撮って喜んでもらえる。
風景写真など、blogで紹介していいね、上手だね、って言ってもらえる。
私にとって写真を通して表現することが最高のdetoxのようです。


私は色々と毒素を溜めやすい性格なんだと思います。
(髪の毛を伸ばせないのもそうかも・)
だからいっぱいしゃべって吐き出します。 いい事も悪いことも。
その日あったこと、は全部夫に話します。溜めておくことなんてできません!


家族や友達にもたくさんたくさん相談して、いーーーっぱい話を聞いてもらいました。
みんな本当に親身になってくれました。
今の私があるのは本当にみんなのおかげです。
blogを読んでくださってる皆さん!!本当にありがとうございます。


今があるのは過去の辛かったことを乗り越えられたからだと思うと、
そのこともなんだか愛しく思えてきます。
そのときは分からなくて、苦しみもがくんですけれど。



人にはそれぞれいいとき、悪いときが一生のうち平等にあると思います。
乗り越えられる人のところに壁は出来る、ときいたことがあります。
自分ひとりだけで乗り越えるのではなく、次もきっと私は家族や友達に頼ってしまうかもしれません。

だから、皆さんも壁にぶつかったときこんな私でよかったら頼ってください。
話、ききます!写真、撮りに行きます!




長々と、今日はまじめなblogでした。
きっと写真はずっとこれからも撮り続けていきます。

皆様のお写真撮りますよ、覚悟しておいてくださいね☆

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