KNIT,MAGRITTE&SURREALISME

私の大のお気に入りのknit。

私の唯一持っているTAO COMME des GARCONS。

私が新卒で入社した会社（ＦＡＳＨＩＯＮ業界）で働く先輩方たちは、当時みーーーんな着てたギャルソン。約１０年前。

でも私には全然ギャルソンが似合わなくて。

やせっぽちの私には、あのボリューム感がさらに身体を貧相にみせてしまうので、似合う人を見てはうらやましくもありました。

直属の先輩Ｔさんが得意気に着ていたのをはっきりと覚えています。

（ＨＰのみなさーん、覚えていますか？？！）

このknitは5年前くらいかしら、とあるセレクトショップで見つけて欲しい！、と思いつつ諦めたのですがＷがこっそり買ってきてくれたのです。想い出の一品。

後姿も素敵なのです。

一番上の画像でも分かるように、女性の隠されているべき部分があらわになってしまっているデザイン。

でも、knitで出来ているから不思議といやらしくない。

いやらしいとか、いやらしくないとか

それよりも、内側にある秘められた強いmessageを私は感じます。

大げさかもしれませんが、これを着ることは私のアイデンティティそのものなのです。

ワレ

ナ　ガラ

似合います。

残念なことに・・・あれがひとよりもあれなので・・

（苦笑）

初登場、Ｍｙ sister（姉）

姉と母が去年の11月に九州から旅行で東京に遊びに来た際、

せっかくの記念に・といつも行っている美容院に行き、Ｊさんに二人ともカットしてもらいました。

人がカットされているところをじっくりと見たのは初めてで、Ｊさんの鋏さばきに職人魂を感じました。（それにしても前髪、後ろから切るんだ！！！）

ところでどうしてあのknitが好きなのかというと・

愛してやまないシュールレアリストMAGRITTEから絶対にインスパイアされたであろうデザインだから。

↑　写真部の誰も絶対覚えてないだろうし、誰も信じないと思うけど・

学生最後の写真展ですごく似た作品を偶然にも出展したのです。

自分でも信じられないですが。

当時はマグリットなんて知りませんでしたし。

私の場合は後姿で、確かKNのヌードの写真だったはず

letterも

目も

マグリットはお好きのようですね。

半年くらい前から楽しみにしていた展示がいよいよ来月はじまります。

絶対に行かなくちゃ・です。

【シュルレアリスム展】