Jul 19, 2010

Man Ray

連休最終日の今日は、BEANちゃんとずっと前から楽しみにしていた【Man Ray展】へ。



向かった先は六本木の国立新美術館
設計は黒川紀章氏。
本日初めて訪れましたが、外観は、前面を覆うガラスカーテンウォールが、波のようにうねる美しい曲線を描いています。このガラスカーテンウォール越しに、周辺の緑地にとけこむように植栽された庭園の眺めを楽しむことができます。

上のレストランで食事したら気持ちよさそう!と思いましたが、美術館に詳しいBEANちゃんは「レストランお高いのよー」と教えてくれました。
いつか行けたらいいなと指をくわえながら退散・・・



さてさて、本題こちらへ。


マン・レイは写真家としてのイメージが強かったのですが、もともと画家を目指していたというだけあって今回の展覧会では写真以外に絵画、オブジェ、映画なども一同にたくさん見る事ができました。




ソラリゼーションを使った作品【白と黒】はやっぱり素敵でした。
モデルはKIKI。







ソラリゼーション(solarisation)とは、写真の現像時における1つの現象。
現像時に、露光をある程度過多にすることにより、モノクロ写真の白と黒が反転する現象のことなのです。


私が大学の写真部のときに面白くて暗室で何度も試していたことが懐かしい。








当時は「感覚派」ではなく「技術派」の写真部先輩に教えてもらったワザです。
私が大学の写真部に入部したのは1997年、(もう13年も前!!)当時HIROMIXが流行した頃でもありました。写真部はこの年の前後位から少しずつ変化が起きていました。今まではわりとカメラや印画紙、フィルムなどに凝る人が多かったのだと思います。いわゆる「技術派」。


対する1997年組みの私達は「感覚派」。
「技術」(フィルムやピント、焼き方・・・など)よりは雰囲気など自分達の持つ個性や「感覚」を一番重要視していたと思います。





でも私は写真自体の雰囲気よりも、今思い出すと現像や写真の焼き方などに凝ることがとっても好きだったなあと思います。「写真」で非現実的な世界を表現する事に興味をそそられていました。


だけど、当時写真部には暗室が少なくて、ひとりひとりの焼き時間に制限があったので思う存分にできなかった・・・。悔やまれる・・・。








だけど、








今はiPhoneに便利なアプリがあるので、それを使うことに凝っています!というか楽しい!
明るさやコントラストなど手軽に変えられるのでお勧めです!!
ちょいとお洒落風な写真に加工できるので気になった方はcheck it out!


【Mill Colour 】
【POHOTOSHOP.COM Mobile】
【More Lomo】
【my Film Lite】










マン・レイ展は9/13まで行っているので気になった人は是非足を伸ばしてみてくださいね。













美術鑑賞のあとはランチをして六本木ヒルズへ。
毛利庭園で今年初のかき氷(^^)(^^)


暑かったので美味しかった!


それにしても、東京はビルに囲まれているのでこういう緑が心をほっとさせてくれます。






六本木ヒルズでまもなく始まるみたい【ネイチャー・センス展】。


フライヤーのデザインとタイトルだけで気になっちゃいます。




帰りに学芸大学にある昔よく行った古本屋さんへ。
洋雑誌が激安で売っているので、なんかあるかなーと久しぶりに行きました。
i-Dという雑誌が好きで、アーカイヴをこちらでちょこちょこ買っていました。





そしたらレア?なもの¥250でgetしました!


i-D JAPAN。
イギリスの雑誌なのに日本版が出ていたことがあったのですね、知らなかった。。


表紙がなんと「NOKKO」。(古)
これから中身をチェックしてみたいと思います~

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